大石 愛 先生

大石先生は当時東京の多摩北部医療センターの血液内科の医師でした。
私が２１年４月に突然APLに感染した時に主治医として数々の検査や骨髄液の抜き取りなどベテランの医師でも大変と言われる治療をあの小さな体でガッチリ行って頂きました。
４月中旬に入院して5月中旬（個人情報がわかる日付は削除させて頂きました。）に寛解と言う素晴らしい治療でした。その後は地固め療法へと移りましたが、毎日夕方完全無菌室の私の病室に来て頂き、血液の回復状況や
身体の具合を確認したり、ほんの僅かの変化も見逃さないというまさしく医師の目で見続けて頂きました。私が退院する6日前に東京女子医大の方へ転勤されましたが、その後
多摩北部医療センターへの検診時に再会出来ました。泣きそうな気持になりながら感謝の気持ちをお伝えしました。
本当にお若く小柄な方ですが、医師としての目は本物を感じました。退院から丁度２年経ち、維持療法が終了し来月最後の骨髄検査で陰性であれば完全寛解となります。
今ゴール寸前です。大石先生にはもう一度お会いしてお礼申し上げたいと思っております。大石先生から命を頂きました。ありがとうございました。現在は八王子山王病院勤務の
様です。

４月に急性骨髄性白血病を発症し、大石医師は多摩北部医療センターにて私の担当医となりました。
大変美しい方です。納得いく説明の後に治療が始まり９月には２度目の「地固め」も終了し寛解となりました。私自身は１０月４日に退院して自宅療養となりましたが、大石先生は１０月１日付けで東京女子医大の方へ異動となりました。約半年間、回復を諦めていた私を必死に勇気付け見事退院まで持ってきた力はお意味ごとそのものでした。大石先生に命を託した甲斐があったと言うことです。
医療技術も精神的にも強い方で、大変有能な医師と判断しております。今後のご活躍に期待するものです。